プロフェッショナル仕事の流儀 タサン志麻さん

 

台湾の旅の様子は、今後も続いていきます。

 

お楽しみにしてて待っててください。

 

 

 

さて今回は、NHK プロフェッショナル仕事の流儀を視聴して感じたことを

書いていきたいと思います。

 

今回、番組で取り上げたのは、家政婦として活躍する タサン志麻 さんです。

 

 

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この方は、元フランス料理のコックさんで、フランス料理の三ツ星レストラン

働いていたという輝かしい経歴の持ち主です。

 

 

一見、順風満帆に見える素晴らしい経歴ですが、

彼女の中では、日々、不満を抱える日々を過ごしました。

 

 

 

そして、突然、仕事を辞めるという決断をして、新たな道へと進むこととなります。

 

 

なぜ仕事を辞める決断をしたかというと、

フランスで見た景色を忘れられなかったからです。

 

 

 

「家族が集まり、おいしいと言いながら笑顔で料理を味わうことができる。」

 

そんな空間を作ることが彼女の理想だったのです。

 

 

その理想を叶えるために家政婦となり、人に笑顔を与える旅に出ることに。

 

 

 

彼女の業務の内容は、都内の依頼された家庭へと向かい、

三時間で一週間分の料理を作り上げるというものです。

 

これだけでもすごいのですが、

 

一般家庭にある限られた調味料や材料を使用するのです。

 

僕も家庭で料理を作るのですが、限られた食材だけで料理を作ることだけで大変です。

そこにアレンジを加え、彼女にしかできない料理に仕上げるプロ意識に圧倒されました。

 

特に、子供が嫌いな食べ物をどうしたら食べてくれるかを考え、調理し、

子どもが「おいしかった!!」と言った瞬間にアレンジ次第で

嫌いなものも好きな食べ物へと変わっていく。

 

まるで魔法使いのようだと感じました!!

 

 

三時間で一週間分の食事を作ってくれて、そのお値段驚きの  7,800円!!

 

驚きですよね!!

 

 

そして、この方の働き方を見て、このように思いました。

 

 

 

 

この番組を通して、

自分が目指す幸せの形と真正面から向き合っている方なんだなと感じました。

 

 

やりたくもない仕事を何かを守るかのようにしている人が多い現代。

子どものころに抱いていた夢なんて忘れたかのように家と職場の往復が続いていく。

 

こんなはずじゃなかったと思っても、そこから抜け出せずにいる。

 

彼女が三ツ星レストランでの仕事を辞めたように、

もっと自分に、好きなことに素直になってもいいのではないのか。

 

そう感じた月曜日の夜でした。

 

 

仕事が忙しく、家事に集中することができなくなっている現代だからこそ、

このような仕事が社会全体に求められているように感じます。

 

 

 

まさに、

 

「誰かの好きが仕事になる時代。」

 

 

 

それがなのです。

 

 

そのことについては、次の記事で書いていこうと思います。

 

この記事が皆さんの暮らしに役立てば幸いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。